Making of STOREお店の話

#01
生産者の想いを届ける
売場づくりを
Making of STORE

Making of STORE

リテール部門 バイヤー 佐藤理憲

店舗の品ぞろえの仕入れ、SVとしての店舗支援など、店舗の運営及びマネジメント業務を担当

OLTUSの経験をもとに、いつか地元にも貢献できれば

りんごの生産が盛んなことで知られる青森。私はそんな青森の出身で、実際に親戚もりんご園を経営しています。そのため幼い頃からりんごが身近にある生活を過ごし、進学のタイミングで青森を出たものの、いつかは自分も地元のりんご園に何かしらの形で貢献できれば……という想いを漠然と持っていました。

とはいうものの、実際に貢献するにしてもなにができるのだろうか?
社会人になり、少しずつ具体的に考えるようにはなったものの、なかなか答えは見つかりません。

たとえば地元のりんごの魅力をもっと広めていくために、りんごを扱う小売店を……とは思ってみても、当時の私は営業職。店舗の運営、経営といった経験も知識もまったくありませんでした。

であれば、どこかで勉強しなくてはならない。けれど実際どうしようか、どこから手を付ければ良いのか……
そう思っていたとき、このOLTUSブランドの立ち上げ、というプロジェクトに出会いました。

ここであれば、店舗の運営をゼロから学ぶこともできる。
しかもOLTUSの「全国の生産者さんの想いを届ける」というテーマは、まさに私が地元の青森でやってみたいと思っていたものにマッチしました。

こんなにピッタリなものはない!
それが、私がこのOLTUSブランドの立ち上げに携わったきっかけでした。

全国の商品の想いを発信するお店にしたい

青森にはりんごの生産者さんが多くいらっしゃいます。りんごは品種も多く、特徴や込められた想いもさまざま。ですが、全国の消費者の方にそんな「個性的な」りんごを届けたくても、その方法や販路がなくて困っている生産者さんがほとんどです。そういった方々を、私はたくさん見てきました。

OLTUSのストアコンセプトは「食品をつくる人とつかう人をつなげて、おいしいものづくりを実現する」です。
そのためにも、地元の生産者さんの想いはもちろん、全国の生産者さんの商品に込めた想いをお聞きして、その想いを反映した売り場を作る。この意識を忘れずに、全国の商品を集め、想いを発信するお店として、OLTUSを作っていきたいと思っています。

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